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執筆者の写真Machiko Poot

ヨガ・スートラの続き♪

ヨガの最終的な目的は”心を鎮める”ということで、毎日を自分らしく、穏やかに、けれど精一杯生きるという教えだと思います。頑張りすぎてストレスを抱えながらいろいろな考えに思い煩いながら生きるのはしんどいし、けれど毎日やる気がなく疲れていてももったいない。


ヨガは最終的には”悟りを開く”道ですが、そこまでいかなくても、私たち(別にスピリチュアルでない)普通の人たちも、穏やかに、けれど生きている喜びを実感しながら生きる為のアイディアが詰まっていると思います。幸せになれる道はいろいろあって、ヨガもそのうちの一つです。


最初のヨガの経典”ヨガ・スートラ”に載っている8つの項目は、


1.自己の戒め

2.自己の浄化

3.ヨガのポーズ

4.呼吸法

5.心を内に向ける

6.対象物に意識を集中する

7.瞑想

8.悟り


その中で、一つ目の項目”自己の戒め”には5つの事項があり、①非暴力、②正直でいること、③盗まない、④自己抑制、⑤むさぼる心を持たない


今回はこの5つの事項を一つづつ説明していこうと思います!


①非暴力は、生きとし生けるものへの思いやりや、自分を傷つけない行動や考え方。


②正直でいることは、嘘をつかないということはもちろん、自分の信じることに忠実に生きるということも含まれます。


③盗まないは、関わる人の時間やエネルギーを無駄に使わない、自分の都合のいいように物事を解釈しない、他人の持つものをうらやむ心を持たないということなども含まれています。


④自己抑制は、性欲だけでなく、行き過ぎた食欲、物欲、権力欲、欲深い人間にならないということ。


⑤むさぼる心を持たないとは、本当に自分にとって必要なものだけを求める。”物欲”に捕らわれると、幸福は長続きしないといわれます。


次回は、2つ目の項目”自己の浄化”についてご説明いたします☆




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